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isigumakatasou's blog

過去を、振り返り大いに後悔します、夢は有りません、ただ目標に向かい計画を立て実行するのみ、なんてね。

石熊硬想 ふね

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船に乗ると、子供のころを思い出す

田舎は漁師町で殆どの家は漁業だった

溶岩が海まで突き出しているような所では、それ以外の仕事は無かった

溶岩の崖下には海との境目に家が片側に数キロあった

たいした収入にはならなくてもどこの家の親も子供に後を継がせようと思ってた

そこでやるのが小学校5~6年生になると体験漁業をさせられる

聞こえは良いが無理やり船に載せられ漁をしろという事なのだ

勿論普段も子供は大切な労働力なのだが

夜中漁をし帰ってから学校にいくので漁師の子は皆寝てた

しかし石熊は船酔いが酷く漁をするどころではなくただ吐いて寝て帰ってきた

なんど漁に出ても結果は同じで、そのうち諦めて何もいわなくなった

父親も船酔いはひどかったらしいがそれ以外に仕事は無く耐えたらしい

石熊にはその根性は無かった 同級生も誰も漁師には成らなかった

あれだけ嫌いだった魚介類も今では肉よりも食べたいと思うし

港に係留されてる船やブランコに乗っても酔ったのに、今では船に乗りたいとか

酒飲んで酔っ払いたいなんて思うこともある、子供のころ船酔いさえしなきゃ

漁師も良かったな、なんて、簡単に考えてしまう、怒られそうだけど

船の甲板で漁船が鴎一杯引き連れて帰ってくるのを見て懐かしかった

おやすみなさい